おすすめの声優養成所をご紹介
声優養成所には、プロダクションが運営する養成所と、全日制の専門学校の大きく分けて2種類があります。専門学校の中にはプロダクション各社と提携し、オーディションやインターンを数多く実施することで学生がプロ声優をなるための道を広く用意しているところも多数あります。ここではそういった様々な種類の声優養成所の中からおすすめの10社をピックアップして、特徴や強みを比較しながらまとめてみました。声優を目指したい方、是非参考にしてみてください!
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーってどんな学校?
業界密着型の専門校として名高いヒューマンアカデミーの声優学科は、在学中から企業タイアップ作品に出演するチャンスが豊富であるほか、毎年2ヶ月間に渡って行われる90社以上のプロダクションが参加するドラフトオーディションに希望者は全員出場することができます。また、「ドラゴンボール」の孫悟空、悟飯、悟天や、「ONE PIECE」のDR.くれは、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎などで有名な野沢雅子さんを始め、現役活躍中の声優によるセミナーが数多く受けられ、通常の授業の講師も全員現役の声優・俳優・タレント・ダンサーです。ナレーションやアフレコの技術に加えて、表現演習や演技指導、ヴォイストレーニングという基礎をしっかり学べるほか、オーディション対策に特化した授業もあり、つねにプロ声優への道が開かれています。全日2年制のコースと6ヶ月〜1年で事務所に所属することを目指す夜間・週末講座があります。
声優を育成する専門学校ならではの圧倒的オーディション数
ヒューマンアカデミーの魅力は、圧倒的なオーディション数です。
先ほどもお伝えしたように、声優の養成所は多くの場合、声優プロダクションなどが行っています。この場合、自分の入りたいプロダクションに養成員として入れるので、はじめから希望のプロダクションがある場合にはメリットです。
一方、ヒューマンアカデミーのような専門校とは、声優になるための技術を磨く訓練校のようなものです。プロダクション直結ではないので、しっかりと基礎から学びつつ、より多くのプロダクションを受けることが可能になります。
ヒューマンアカデミーでは、約2ヶ月間にわたり有名プロダクション担当者が審査員として来校されて開催するドラフトオーディションから、毎年多くの学生がデビューチャンスを手に入れています。他の養成所と比較すると料金は少し高いですが、その分多くのオーディシンチャンスが得られるので、自分の努力次第で夢の声優としてのデビューに近づくことができるのです。
ドラフトオーディションの魅力- 90社を超えるプロダクションが参加! 声優プロダクション、俳優・タレント系プロダクション、ナレーター系プロダクションなど、数多くの業界関係者が参加します。自分の目指す方向にあったプロダクションを探し、オーディションを受けることができます。
- 長期間かけて実施するからチャンスが豊富! ドラフトオーディションは、1月中旬から3月末までの2ヶ月以上をかけて開催されます。2、3日に1度はオーディションが行われているため、積極的にチャレンジすることができます。
- オーディションの参加資格は全員に! レベルの高い、学内選抜された人だけがオーディションを受けられるという仕組みではなく、希望者全員がオーディションにチャレンジすることができます。チャンスは皆に平等にあるので誰にでも夢を叶えるチャンスがあります!
ヒューマンアカデミーの特徴・強み
入学金 | 30万円 |
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年間授業料 | 92万円 |
施設設備費 | 25万円 |
教材費 | 17万円 |
その他 | 11万3千円 |
合計 | 175万3千円 |
ヒューマンアカデミーの口コミ・評判
代々木アニメーション
代々木アニメーションってどんな学校?
代々木アニメーション学院のエンタメ学部には声優タレント科・声優アニソン科・声優アイドル科という声優を目指す人のための3つのコースがあります。声優タレント科では、腹式呼吸から始めて感情を解放する方法、台本の読み方、マイクワークといった基礎を学んだ後、アニメのアフレコやナレーション、サウンドドラマを通じた実践的な授業が始まります。在学中からプロダクション所属オーディションや、アニメ・ゲームのアフレコ、イベント司会といった現場経験を積むチャンスが豊富です。2年間の全日制コースに加えて半年間の週1(水曜または土曜)コースがあり、そちらは半年単位で継続可能です。
代々木アニメーションの特徴・強み
入学金 | 20万円 |
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年間授業料 | 85万円 |
施設設備費 | 21万円 |
教材費 | 7万円 |
終身校友会費 | 2万円 |
合計 | 135万円 |
代々木アニメーションの口コミ・評判
アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院ってどんな学校?
アミューズメントメディア総合学院の声優タレント学科には、全日2年制の本科と、半年ごとに実力判定オーディションが行われる夜間・日曜のみの専科があり、いずれもプロとしての声優を目指すことができます。アニメのアフレコ、外国映画の吹き替えだけでなく、シンガーやラジオパーソナリティ、ナレーション、舞台活動など多くの場で活躍できる能力をつけるカリキュラムで、講師は全員業界第一線で活躍中の現役声優・役者です。声優としての仕事が体験できるAMGインターンシップ制度を通じて在学中に声優デビューを果たす学生も多く、また初心者から始めても本科受講後にはプロダクションと直接契約を目指せる学生がほとんどです。
アミューズメントメディア総合学院の特徴・強み
入学金 | 10万円 |
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年間授業料 | 87万円 |
施設設備費 | 20万円 |
教材費 | 21万5千円 |
実習費 | 10万円 |
合計 | 148万5千円 |
アミューズメントメディア総合学院の口コミ・評判
日本ナレーション演技研究所
日本ナレーション演技研究所ってどんな学校?
声優・ナレーターの養成に特化した日本ナレーション演技研究所では、グループプロダクションによる強力なバックアップ体制のもと、力のある受講生は随時所内オーディションを経てプロダクション預かりになり、マネージメントの対象となってマスコミへの売り込みが開始されます。週1回クラスでは演技レッスン、週2回クラスでは演技とヴォーカルのレッスン、週3回クラスでは演技・ヴォーカル・ダンスのレッスンがそれぞれ1回3時間ずつ、全クラスとも年に1度の審査を経て基礎科→本科→研修科と進み、在籍期間は各科とも原則2年以内となっています。働きながら、学校に通いながら受講することが可能で社会人でも受講可能です。
日本ナレーション演技研究所の特徴・強み
入学金 | 10万円 |
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年間授業料 | 50万円 |
合計 | 60万円 |
日本ナレーション演技研究所の口コミ・評判
スクールデュオ
スクールデュオってどんな学校?
スクールデュオは、声優の斡旋を行う賢プロダクションに所属するための養成機関です。半年間の声優塾に通った後、発声や演技の基礎を学びながらアフレコ実習を行う基礎クラス、より豊富な種類のカリキュラムで深い表現力を身につけるレギュラークラス、実践に近いレッスンを通して実力をつけるアッパークラスという流れを経て賢プロダクション所属のチャンスを得ることができます。また、各クラス終了時に飛び級やプロダクション所属オーディションのチャンスがあります。アナウンサーや俳優、演出家、音響監督、ディレクターなど、現役活躍中の講師陣によるレッスンがいずれも週1回、期間はそれぞれ1年間です。
スクールデュオの特徴・強み
入学金 | 6万円 |
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年間授業料 | 24万円 |
合宿費 | 3万円 |
合計 | 33万円 |
スクールデュオの口コミ・評判
アクセルゼロ
アクセルゼロってどんな学校?
アクセルゼロは、プロ声優・タレントの所属事務所であるアクセルワン付属の養成所で、毎年3月に入所オーディションを行っています。毎年夏と冬に行われる体験教室では、「ミッション・インポッシブル」や「マトリックス」のトム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之による講義や、アクセルワン所属の声優陣をゲストに交えたディスカッションを体験することができます。養成所の講師はアクセルワン所属、またはフリーで活躍中の現役声優陣で、週に1回行われるレッスンがアクセルワン所属のためのアピールのチャンスになっています。選抜クラス受講生はすでにテレビアニメや映画の吹き替え、海外ドラマ、ナレーションなどで活躍中です。
アクセルゼロの特徴・強み
入学金 | 10万8千円 |
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年間授業料 | 41万円 |
合計 | 51万8千円 |
アクセルゼロの口コミ・評判
バンタンデザイン
バンタンデザインってどんな学校?
バンタンデザインはゲーム・マンガ・アニメ・声優の専門校です。声優学部は2年制で、アニメ&ゲーム声優専攻と声優&ボーカリスト専攻の2つのコースがあります。アニメ&ゲーム専攻では、ゲーム・アニメ企業との連携による実践授業を受けることができ、アニメ・ゲームの声優や、イベント司会者、ナレーターなどを目指すことができます。また、学部を超えてアニメ・ゲームなどをチーム制作することで現場対応力を磨くことができるのはバンタンならではです。声優&ボーカリスト専攻では、演劇やレコーディング実習などを通じて実践的なスキルを習得することができ、声優以外にもボーカリストやナレーターを目指すことも可能です。
バンタンデザインの特徴・強み
入学金 | 115万円 |
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年間授業料 | 140万円 |
施設設備費 | 20万円 |
教材費 | 5万円 |
合計 | 280万円 |
バンタンデザインの口コミ・評判
東京アニメ・声優専門学校
東京アニメ・声優専門学校ってどんな学校?
東京アニメ・声優専門学校のアニメ声優ワールドでは、声を出すことの基礎から表現をする上でのメンタル面までプロの声優から直接指導を受けることができます。全日2年制で、アニメ声優専攻、声優&ヴォーカル専攻、ゲーム&アニメ声優専攻、声優&舞台俳優専攻、アイドル専攻、声優&ダンス専攻、の6つのコースがあります。入学時に選んだ専攻に以外の授業を受講することも可能なだけでなく、ワールドや専攻の中途変更も可能です。在学中に300社以上の協力企業へのインターンを通じて現場で経験を積むことができ、そのまま内定が決まるなど、声優・アニメ業界への就職ルートも豊富です。
東京アニメ・声優専門学校の特徴・強み
年間授業料 | 75万円 |
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施設設備費 | 57万円 |
教材費 | 2万円 |
合宿費 | 35万円 |
合計 | 169万円 |
東京アニメ・声優専門学校の口コミ・評判
東京ビジュアルアーツ
東京ビジュアルアーツってどんな学校?
東京ビジュアルアーツの声優・俳優学科は全日2年制で声優専攻と俳優専攻があり、声優専攻にはアニメ声優コースと声優・ヴォーカルコースがあります。アニメ声優コースでは、アニメのアフレコを通じたマイクワークや映像に声を合わせる技術、相手役とのやり取りのしかたに加えて、幅広いキャラクターを演じ分けるための声の作り方などがカリキュラムに含まれます。声優・ヴォーカルコースでは、アフレコの基礎を学ぶ以外にヴォーカルやダンスのレッスンなども行われます。有名プロダクションによるデビューサポートやプロダクションによるオーディション、企業説明会を通じて、デビューへの道は在学中からつねに開かれています。
東京ビジュアルアーツの特徴・強み
入学金 | 20万円 |
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年間授業料 | 86万円 |
教育充実費 | 18万円 |
同友会費 | 5千円 |
傷害保険料 | 2千円 |
合計 | 139万7千円 |
東京ビジュアルアーツの口コミ・評判
プロフィット
プロフィットってどんな学校?
プロフィット声優養成所は、プロフィット所属の声優を育てる養成所です。現役の音響監督による指導を含む実践中心の「本科」に加えて、本科の入所が困難なレベルの未経験者が基礎から学んで本科入所を目指す「基礎科」があります。基礎科で1年間学んだ後に選抜で残った約15名のみが20倍近い確率で1年間の本科に進むことができます。本科は1クラス15人以下の少人数制、現役声優と同じスタジオを使って授業を行います。希望者には無料で稽古場を開放。各期約10〜50%の確率でプロダクションに所属できます。基礎科は週1回3時間、本科は週1回2時間の授業が行われます。
プロフィットの特徴・強み
入所金 | 20万円 |
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年間授業料 | 36万円 |
合計 | 56万円 |